湯神くんには友達がいない
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001 2015/02/15(日) 02:46:00 ID:JrndYE.2Os
小学館フェアのピンバッヂもらうために買ったけど
見事にハマってこの感動を皆と共有したいと思った。
話題に挙がる事は少ないが日常漫画の隠れた名作と感じている。
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007 2015/02/21(土) 02:29:41 ID:hk5b3xPAoc
湯神くんという人間性を1〜3巻で熟考したうえで
4巻目辺りからはそれに起因する人達に焦点を当てているような感じがする。
女性の描き方はリアルだと思います。
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008 2015/02/23(月) 06:05:17 ID:1kCC3qtaQA
ちひろは何だかんだで湯神と話してる時が一番素直になれてるよね
>>7 百瀬さんのちひろに対する当たりがリアルでつらい
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009 2015/02/23(月) 19:44:36 ID:564dQS1rS.
孤独と共存している者同士って
惹かれあうものはあるんだろうけど、分かり合う事はないんだろうなぁ・・・
藤沢さんもそうだけど自分が納得しないと気が済まないタイプって
目標を達成するためにはいとも簡単に犠牲をはらっちゃうからさ。
結局自分の世界に閉じこもっているほうが気楽で落ち着くわけだけど
ちひろちゃんみたいな煩わしい人間関係に疲弊するタイプだと辛いよね。
湯神くんもそんなちひろちゃんから学んだり、気づかされる事ってあるんだろうね。
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010 2015/02/25(水) 03:55:09 ID:5AgfEnE.O.
それとかおちゃんポジションって敵に回るとすげー厄介なんだけど
味方に付けるとトラブル処理を淡々とこなす逸材と化すんだろうね。
でもこういうタイプはプライドが傷ついたり
自分の能力不足が露呈した瞬間一気に老け込む感じだな。
いずれにせよ孤独への第一歩踏み出してますよこの人。
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011 2015/02/26(木) 22:58:13 ID:HSow0O3WJk
一瞬『反町くんには彼女がいない』かと思っちゃったよ。
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012 2015/02/27(金) 03:01:04 ID:0ginn9oRqc
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!っていうのも気になるわ
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013 2015/02/27(金) 06:03:33 ID:H4IaV7LA4g
藤沢さんとバイトする話が一番好き
>>12 湯神くんと違って理解しようとしてくれる人が周囲にいない子なので
読んでると辛くなってくるよ
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014 2015/02/27(金) 22:53:18 ID:0ginn9oRqc
>>13 ありがとう。どうも女(メンヘラ)の描写というものに踏ん切りがつかなくてね。
そもそも女性っていうのは自己抑制というよりも利己主義に近いものを感じるので
自分の立場を弁えず、持ち前の図々しさなんかが垣間見えた時なんかに
物凄く冷めてしまうというか
結局誰かに依存したり執着する事が、孤独に対する折り合いの付け方なのかと考えた時
「女って浅はかだな〜」と思ってしまう自分に対しても自己嫌悪してしまうし
湯神くんがちひろちゃんに対して「賢く生きろ!」と力説する気持ちだって
決して分からなくもないんだけど(笑)
まあ要するに女性は孤独に対する誇りとか個々の価値観という言葉とは
かけ離れた生き物と感じるわけですね。
湯神くんワールド炸裂の3巻は面白いねぇ
でも4巻辺りから女性陣の泥沼とか負の部分が浮き彫りになって
数少ない女性読者に対する配慮の無さから何まで痛快で最高っす。
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015 2015/02/28(土) 06:36:01 ID:hFyZrXr3Jk
>>14 良いこと言うねw 現実世界では言えない内容だが同意してしまう。
「一人でいることがこんなに幸せなのに!」といくら訴えても通じないんだよね。
彼女たちは集団に属することが幸せなんだと信じて疑わないから。
普段から一人でいる人の悪口ばっか言ってるから一人になるのが怖いのか?
あるいは単に一人の気楽さを知らないだけなのか・・・?
男であるアタシにゃわかりませんけど・・・
ワタモテの作者は原作担当の男と作画担当の女でコンビ組んでるんだよね。
だから基本的に主人公の発想は男だよ。
利己主義や図々しさっちゅーより、己の中で簡潔する「カッコ良さ」が
ことごとくズレてて痛々しくって、周りドン引き・・・
みたいな(思春期の男にありがちな)内容。
本当読んでてつらいw
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016 2015/03/04(水) 03:08:19 ID:0pGh7Fni9I
基本的に理解不能だったり奇妙なものは叩いておく習性なんかはありますよね。
その叩くという行為で集団意識を保つのが一種のやり口でもあるんじゃないですか。
なんぼ良い人であっても、「あの人は良い人だなぁ」で終始する事ってまずないですよね。
何かその人の職業とか収入、家庭、根掘り葉掘り情報を共有して
勝手に憤慨したり嫉妬してみたり、見ているこちらが恥ずかしくなるような場面って
女性ばかりの職場だった時、嫌というほど見せつけられたんですよね。
一人黙々と仕事をする自分に白羽の矢が立てられた時も、陰で色々言われてる感じがしたので
「全部聞こえてますよ(本当は聞こえてない)」って言ったら笑われました。
もう今となっては本音と建前が怖くて女性って基本的に信用できないんです。
なるほどね、メンヘラには個人的にトラウマがあって敬遠していたけど
思春期のやり取りっていいよね!早速ポチッてみた。
まさに「冨士山さんは思春期」「男子高校生の日常」辺りはドストライクでしたわ。
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018 2015/03/26(木) 20:50:23 ID:bSr3xOl1eA
6巻読んだ。
文化祭が落ち着いてまた面白くなってきた感じ
この作者は、ものごとを俯瞰で見るのが上手いね。
一見なんでもないごくありふれたやりとりを、各人の複雑な心情を交えながら上手くこんがらがらせてると思う。
>>16 そういうのはなーんも知らんぷりしてスルーが一番やで〜
傷ついたり怒ったり、気に入らない奴に何らかの影響を与えているという満足感が何よりのエサになってしまう
アホにエサなんかすすんで与えてやる必要はないのだ
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019 2015/03/28(土) 02:32:56 ID:sKP.y/5pXk
それ分かります。
そんな緻密な人間模様にも「個体の集まり」くらいにしか思ってなさそうなのが
湯神くんなわけですが(笑)この漫画はそういう問題提起も兼ねている感じがいいですね。
6巻よかったです。
八重樫くんは人の好さが災いするタイプですね。
もともと自分は人間関係よりも業務で示すタイプなので
目に余る光景にも慣れましたし、どうでもいい事は無視しています。
図々しい奴は努力もせず
自分にはない思いやりとか意見を求めてくるのでタチが悪いんです。
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023 2015/05/03(日) 02:46:32 ID:Su8/yfQuos
「自己愛」描写とストイックな姿勢、この2点は人格障害と密接な関係にある事が
臨床試験や書籍などで証明されている。
実際自分も精神科医が執筆した書籍を何冊か読んで自分の人格を疑ってみたりもした。
結局、孤独だとか人付き合いが苦手とか、そういった生き辛さを感じる過程で
自分を補う要素とか可能性みたいなものに目をみはる感動であったり好奇心なのだろうね。
それができない人は、「使えない」といじめられ、ますます屈折してしまうわけです。
人は何かしら欠点を抱えて生きているが、様々な形で克服できる
そのようなメッセージ性をこの漫画からは感じ取れる(ような気がする)
最近見た中だと「女子高生に殺されたい」はなかなか面白かった。
そもそも漫画遍歴が主人公に異常な性癖があったり人格に問題があるものが多い。
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