手塚治虫のすごさを教えてください
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016 2023/10/31(火) 07:09:02 ID:XHot6s2hOY
また、当時はテレビの創成期で、数年後には『まぼろし探偵』(少年画報社)がドラマ化されて大人気となり、単行本も売れまくります。ほかには『ビリーパック』(少年画報社)、福井英一による大ヒット漫画『イガグリくん』(秋田書店)、特に『赤胴鈴之助』(少年画報社)はドル箱でした。集英社からは『おもしろ漫画文庫』というシリーズが毎月2~5冊出版され、それらが貸本屋に卸されていました。しかし、朝日新聞の連載だった『サザエさん』以外の漫画の地位は低く、親や先生は「読むと馬鹿になる」と(笑)。中学生で読んでいたら、病気を疑われたくらいです。
昭和30年(1955年)以降、貸本業界に突如、不健全(笑)な作品が出始めるんです。それまでは子供向けのスポ根、友情や家庭などがテーマでしたが、ギャングが命をかけて闘ったり、殺し屋が暗躍したりという、大人の鑑賞に堪えうる映画のようなストーリー漫画で人気が爆発したことで、いわゆる『劇画』の時代が始まります。それからすぐにテレビが一家一台という時代になり、大衆演劇、紙芝居、娯楽の王様だった映画までもが、あっという間に斜陽になります。実は漫画も消滅する危険があったんです。でも、それを救ったお化け作品が赤塚不二夫の『おそ松くん』です。
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/entertainment/entry/2020/... 手塚治虫 作品年表
https://tezukaosamu.net/jp/manga/chronology.htm...
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