諸星大二郎総合

明和に諸星大二郎ファンて何人くらいいるの？

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ダオナン＆ツァ犬

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ぱらいそさいくだ

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１０億人

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オカルト板の『怖い島・いわくつきの村』の長文の人がそうらしい。

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「諸怪志異」って完結したの？
アキちゃんが建物の中に入って、から先がなかなか出てこなくて待ってるのに。
五行先生も待ちくたびれんじゃないの？

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コドワも武もハリ・ハラも、みんな聖痕(スティグマ)を受けているんだよね。

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俺は、諸星先生の作品は大好きだね。


栞と紙魚子
無面目・太公望伝
諸怪志異
西遊妖猿伝

このあたりが好きで、全巻持ってる。
初期の作品は難しすぎてよくわからん。マッドメンとかさ･･･


バイオの黙示録は面白いと思う。

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先日、一個400円のこれを購入。
手前の稗田先生が出たよ。

>>6
諸怪志異は一応完結しましたよ。
完結編は2,3年前に出た新装版に描き下ろしで掲載されてます。
ただ諸星先生があとがきに
阿鬼時代の話ならまた描きたい、的な事を書いてましたね。

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失礼。貼り忘れてもうた。

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あんとくさま、おゆるしを！
昔のジャンプで、スーパーコミックスの広告が出てて、そこにあったアダムの肋骨のハーピーの絵が不思議オモロそうで仕方なかった。結局大人になってようやく読めたのだけど。
ファンになるきっかけの妖怪ハンター、
暗黒神話、マッドメンは好きだな。
学生時代の先輩は、居酒屋の本棚になぜかあった地獄の戦士を勧めてくれた。
男ばかりで飲み歩いていたその頃の心象にマッチしていまだに好きな一話

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室井狂蘭が記したと言われる『信濃秘誌』を必死こいて古本屋で探したのは、僕だけではあるまいッ！

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>>5
オカルト板の『怖い島・いわくつきの村』の長文の人がそうらしい。

読んできました、凄い知識ですね。
このスレ主さんは長髪で沢田研二似の都会風な男
…じゃないよね。

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>>9
立体異形図譜は私も街で見かけていい歳こいて８回も
ガチャガチャやってましたｗ
あと無支奇だけでフルコンプなのですが一番欲しかっ
た物が出てｺﾅ━━━(´・ω・｀)━━....ｲ
部屋に飾って白雲洞の気分を味わいたいのに。

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[YouTubeで再生]
このアニメは忠実に作られているから好感持てるね。

ただ、慈空阿闍梨の名セリフ「さても……人の心を救うは、怨霊調伏よりも難しいことじゃ」がカットされてるとはどういうことやねん！

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>>12
室井狂蘭のモデルは恐らく平田篤胤

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>>9
情報ありがとうございます。早速「アマゾン」に発注しますた。

これを読まずに死ねるか！

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『海神記』は最初読んだとき、『暗黒神話』や『孔子暗黒伝』に比べパンチに欠けるというか、
地味な印象を受けたが、縄文文化や古事記を勉強するうちにこれはかなり高度な作品だとわかった。
モロ☆作品全般に言えることだが、説明不足のまま突き抜けてしまっているのが人気のない要因だと思う。
素人は置いてけぼりじゃん。

未完なのでなおさら日陰扱いを受けているけど、日本神話を題材にした内容では漫画界きっての名作だと思う。
続きを描くって話があったのに、結局お流れになったのか？
いずれにせよ、描いたところで劣化した絵は見たくないなあ……。最近はプロットさえ雑になってきたからね。

諸星大二郎「海神記」を100倍楽しく見る方法!!　
http://ungeroshikko.blog.fc2.com/blog-entry-1.htm...

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実写版

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[YouTubeで再生]
世にも奇妙な物語でドラマ化された『復讐クラブ』は、結構忠実な出来だね。
唯一、初めて平野のオッサンが復讐されるシーンが風呂場じゃなかったこと。
課長がソックリに再現されてるw

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ガチな話、『宿曜経』の中に、「参は猛悪にして血を好み、羅喉は災害を招ぶ」なる言葉はないらしい……。
我々はまんまとしてやられたのだ。

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「復讐クラブ」はいい作品だと思う。

もちろんこんなクラブは現実にはないが、
現実世界は「みんながクラブの会員なのだ」と。

他人を恨むことで、復讐の連鎖がどういう結末になるか。

お互い殺しあうというのはディフォルメされた結末だが、
現実的には復讐をやめて「ゆるす」ということをしないと、
憎しみが増大し続けるという教訓？かな。

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妖怪ハンターの2作目である『赤いくちびる』では、神社の秘仏・紅唇観音にまつわる伝承を紹介する際、
絵巻っぽいカットが描かれているけど、元ネタは雨月物語の一遍『白峯』の挿絵です。それをアレンジしたわけで……。

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これはモロだけのせいじゃなく、
日本全体が自然や文化伝統を失って、感覚的にわからなくなったせいもあるだろうが
伝奇を描く力はもうなくなってると思う
内容に力がない

この人の場合、日本だけでなく、中国古典にも通暁していて『西遊妖猿伝』『碁娘伝』みたいな伝奇と剣劇が融合した傑作を次々描いたのがすごかった。

新しい世代にはモロの描いてることが感覚的にわからないんじゃないかな
あまりにも今の生活とかけ離れてる

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>>24
それは言えてる。1976年から、せいぜい1992年ぐらいまでがこの人の旬だった。
作品でいうと、『暗黒神話』『孔子暗黒伝』『マッドメン』あたり。それで『無面目・太公望伝』が頂点を極める。
『西遊妖猿伝』も虫使いの7人娘が活躍するぐらいまでが奇想天外の構想力で読むのが楽しみだったけど、それ以降は枯渇した感が強い。
プロットも絵さえも雑になり、以前の面影は見られない。伝奇大作を描く力はもう残されていないと言いきってもいいと思うよ。
昔は編集部が何と言おうと、自分が描きたいものを描く、我が道を行く主義を貫いたけど、悲しいかな『迎合』という観念を身につけちゃったのかなあ……。
逆に星野之宣さんは尻上がりに大作を描く力がついてきた。この年のとり方の違いは何なのか……。
まあ、星野さんは勉強家だから大器晩成タイプなんだろうね。昔は緻密な絵を描いたから遅筆だったけど、最近はいい意味で『記号化』してるから
筆の運び自体は速くなったと思うが。

『栞と紙魚子』シリーズなどの不条理ギャグは、この人のエア抜きのつもりで肩に力を抜いた状態でやってるのだが、
純粋なモロ☆原理主義者から言わすと、すごく退屈で読むにたえない。けれどもそれがウケて、女性にも人気に火がついたのだから、
世の中何が当たるかわからないね。好意的に言えば、このシリーズはモロ☆版『うる星やつら』か『ペンギン村』か？

良くも悪くもモロ☆の癖で、この人は1つ1つの作品に対して、丁寧に描くものと、明らかに手を抜く時がある。
中国モノは個人的に気合が入るらしく、いいものを作ってやろうという気概が垣間見えるけど、後期における『妖怪ハンター』なんかは手抜きの感が強い。
今年2月に刊行された『夢見村にて』はまだ丁寧に描いてるふうに見えたものの、それでも全盛期のインパクトには程遠い。
こんな劣化した姿を見せられるのはファンにとって辛いね……。

>新しい世代にはモロの描いてることが感覚的にわからないんじゃないかな

確かに凄味は理解されないだろうね。『暗黒神話』当時のジャンプ連載時ですら、ほとんど理解されなかったのに。
『暗黒神話』における構成の造形美は、ちょっと他ではお目にかかれないと思うが。

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