悪女聖書  アニメ化希望!


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001 2020/08/06(木) 08:21:16 ID:GqOJsocrNQ

『悪女聖書』(あくじょバイブル)は、池田悦子原作、牧美也子作画による日本の漫画作品。『女性自身』(光文社)にて1984年から1987年にかけて連載された。単行本は全27巻。

悪女聖書
漫画
作者
池田悦子・牧美也子
出版社
光文社
掲載誌
女性自身
レーベル
光文社コミックス
巻数
全27巻

漫画
続編に『悪女聖書PART2』、『悪女聖書II』、『新世紀悪女聖書』がある。いずれも苗字、職業などから別次元と推測出来る。



あらすじ 編集

詳細
この節の加筆が望まれています。
主に: 一部・二部などの説明
出生当日から、曙輝之と離婚しフランス行きの飛行機に搭乗するまでが一部。渡仏直後、そしてガストンと親族から逃れた上で、火野孟に帰国の意思を伝えるまでが二部一章。そして帰国から火野家を去るまでが二部二章、筒井と決別、恵との対決が最終章'として扱われている。

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002 2020/08/06(木) 08:44:43 ID:GqOJsocrNQ

一部  根津家時代

4月のある日。根津栄一と文江の結婚式が神前スタイルで行われていた。しかし三々九度の最中、天井からしたたり落ちた血が文江の持った杯に入り、異変を感じた参列者一同が天井裏に向かうと、妊娠中の巫女が首を吊っていた。血は産気づいた彼女の腹部から流れ出たものであった。そして皆の前で女児が生まれた…。そして参列者の1人が、たった今、自殺した巫女は以前、栄一が結婚の意思もなく遊びで誘い出していた女だと気づく。彼女は文江との縁談を理由に妊娠した自分を捨てた栄一に当てつける様に式場に侵入し、自殺を図ったのだった。その日の内に仲人が巫女の親に対して「生まれた子は栄一に育てさせる」と謝罪した事から赤子は根津家へ。納得出来ず、憎しみを抱く文江により、赤子は業を背負った子として「業子」と名付けられる。自分には無関心な父、自分を憎悪する継母と異母妹・恵からの嫌がらせ。「父に捨てられた女の死体から生まれた」等、周囲からの陰口など肩身の狭い思いをして育った業子は、幸せになりたいという思いを強めてゆく。
高校3年生の冒頭、それまで自分を邪険に扱って来た家族への復讐を開始。登校前の恵に下剤を盛って市民ホール落成式における英語スピーチの大役を奪ったり、初恋の相手・寺尾貴志が両親を始めとする周囲の策略で恵と結婚させられると知って彼を騙し、関係を持ち高校を中退。家族の前で絶縁宣言の末に貴志と駆け落ちをしようとするが、駅に向かう途中で負った軽傷が元で、悪巧みが発覚して憎悪され、単独で上京。

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003 2020/08/06(木) 08:59:17 ID:GqOJsocrNQ

企業OL時代

最初は工場の製造ラインで働き、女性の同僚たちからも人望があったが、採用から1年後に総務へ転属(東京編はここからスタート)。セクハラをする深沢、嫌がらせをする野口と糸川を撃退した直後、自らの希望で本社の受付嬢となる。そこで知り合った槇原から強引にアタックされ交際開始。しかし上層部の思惑で秘書課に回された後、取引先の外国人を相手とする枕営業に利用される。そして代理でやって来た貴志と再会、愛憎をぶつけられる。その直後に槇原のアドバイスで退職し、彼との結婚を考えるも破局。この時に悪女として生きる決意を固め、槇原の結婚式に黒く塗りつぶしたブーケを贈るという嫌がらせをする。

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004 2020/08/06(木) 09:11:27 ID:GqOJsocrNQ

華道家元時代

華道の家元、篠崎の車の前に故意に飛び出し、接近した業子は彼が運営する企業の事務員に転職。その直後に実家の近くに住む華道家の息子と婚約した恵は、探偵を使って身辺調査を行い、探し出した業子に対して「穢れた女から生まれた疫病神」「縁談の妨げ」と罵って、根津家からの除籍を迫る。ショックを受けた業子は「誰もが羨む人生を送りたい」として篠崎を利用し、華道会の跡取り息子である曙輝之との結婚にこぎ着ける。自分を利用した業子を憎悪する篠崎。そして彼と結託した貴志、恵などが行う曙流への攻撃に立ち向かったり、事故で負傷した輝之を誠心誠意で介護するなど家元夫人としての努力を惜しまなかった。しかし家元の持つ裏の世界に対して、次第に疑問を持つ様になり、妙が輝之の子を妊娠した事と、妙の心中に胸を痛めた業子は強がる様に離婚を切り出した。曙家を出た直後、屋敷で火災が発生。ニュースを見て駆けつけた貴志が業子が中にいると勘違いして救助の為に飛び込んで行った事を恵から聞かされるが、その場を立ち去り渡仏。

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005 2020/08/06(木) 09:20:04 ID:GqOJsocrNQ

二部一章 フランス時代

フランスに移住し、アパートを借りた直後、偶然に知り合った前の住人、アニタが元愛人だった資産家のガストンに殺されそうになったと知って憤慨。言葉巧みにガストンに接近し、アニタと整形外科医などの協力も得た上で、誘惑し財産を搾取してゆく。そしてガストンに求婚されるが、彼の親族などの態度等に拒否感があり、パリで知り合った邦人男性・火野孟と共謀。警察官に扮した彼に「曙家に対しての窃盗容疑」で逮捕する振りを依頼し脱出。そしてマーテル家から盗み出した財産の一部をガストンが慈善団体に寄付した様に見せかけ、彼らがマスコミに賞賛されるのを見届けて逃走。孟に日本への帰国の意思を伝える。

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006 2020/08/06(木) 09:23:17 ID:GqOJsocrNQ

二部二章 料亭時代

難破船救助の人件費で悩んでいたフランス人にマーテル家から奪った金銭を寄付した直後、孟から帰国するならヤクザの駒谷ファイナンスに因縁をつけられ、窮地に立たされている実家を救って欲しいとして航空券とエメラルドを手渡された業子(この場面は、帰国後の業子の回想シーンとして描かれている)しかし火野家を訪れると、駒谷の手先によって孟の妹・百合子がレイプされていた。心配した業子は彼女を介抱するが、レイプ写真とビデオが元で婚約破棄に追い込まれ、同時に父の東吉が自殺。店を駒谷に奪われ、百合子が心を病んで入院という惨状を目の当たりにしてしまう。エメラルドを奪われた責任と駒谷への怒りを抱いた業子は、黒幕の一人である夏世が働く料亭へ。危機を救って貰った国会議員の筒井と不倫関係になってしまったり、筒井の周辺に現れる権力者などとのトラブルに巻き込まれもしたが、駒谷ファイナンスへの仕返しに成功。火野家の敵を取り、店を百合子に戻し、考古学研究所へと転職。
最終章

筒井の妻が恵である事を知って、別れを決意する業子だが、長年に渡って抱き続けた憎悪を爆発させた恵は、利害関係の一致する夏世と手を組み、業子を細菌感染させようと企む。しかし夏世が感染。そして研究所から細菌を盗み出したことを始め、筒井に悪事が露見。離婚を切り出された恵は業子を殺害しようとするが、手違いで夏世を殺害。恵の罪を被ろうとした業子だが、目撃していた貴志に救われ、勤務先の紹介で海外へ赴き発掘調査に参加する。

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