昔の「ドカベン」ってすごかったんだな

「YYS」とか言われて主人公山田のサヨナラホームランでしか試合を締めくくれない
ワンパターンのイメージがあったんで正直馬鹿にしてたが、
友達に押し付けられて大昔のシリーズを読んでみたらとてつもなく面白い。

特に主人公たちが高校一年生〜二年生だったころの試合はホームランで決まる試合なんてほとんどなく
試合内容もバラエティに富んでいる。
ドカベン山田がほとんど役立たずでそこを脇役たちの活躍で大逆転した「赤城山高校戦」とかマジで興奮したわ

今まで馬鹿にしててすみませんでした水島先生

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テレパシー使う武蔵坊とかが出て来たあたりから怪しくなって来たが
明訓高校篇は名作ですよ

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なんで柔道から野球になったんだっけ

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脇役どころか、岩鬼が主役みたいなもんだからな
ムードメイク含めて、岩鬼が居なかったらあんなに勝てなかったろ

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厨房のころダウン症の同級生がコレをお気に召していたから
「ドカベン＝知的障害者」ってイメージがオレの中で定着した

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共同生活では静かに生活しましょう

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>>3 元々、野球漫画で行きたかったけど当時は
柔道ブームで野球漫画なんか売れない！と編集部
に言われてとりあえず柔道路線で様子見ていく方
針で始めた…となんかで読んだ。

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>>4
高校時代の岩鬼は山田以外のチームメイトからもライバルからも
「怪力だけがとりえの木偶の坊」みたいに馬鹿にされながら
時々規格はずれのとんでもないプレーをやってのける意外性がよかった。
（最近のシリーズだと周囲からもちゃんと評価されてたけど）

最初はなんか、どもり口調含めてガイジキャラみたいな感じで
「こんなんだったんか…」とびっくりしたわ。

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>>8 初甲子園での土佐丸高戦、犬飼兄弟から
恐れられるシーンは最高www

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>>3　これには諸説があって、当時少年サンデーに男どアホウ甲子園が連載中で、水島新司が野球マンガを他誌で連載するのに難色を示したので、苦肉の策で柔道から始めたらしい。男どアホウ甲子園の完結を待って本来の野球に戻したと、聞いたことがある。
これが事実なら、ドリームトーナメント編での藤村甲子園との対決は因縁めいた物がある（大甲子園で引退後の藤村とのニアミスはあったけど）。

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柔道編、今読むと面白いな。
野球編では地味キャラだった賀間が、柔道ではあんなパワフルキャラだったのに驚いた。
アメリカ学生との対決もよかったな。5人全勝ってその後の「リンかけ」の元ネタでは。

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柔道編は雰囲気そのものが違うんだよな
やくざ、乞食、貧困、暴力…なんでもありなめちゃくちゃ泥臭い世界と泥臭い登場人物
洗練とは程遠いがなんともいえないパワフルさがある

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セカンドが殿馬でサードが岩木。ショートって
誰？

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>>13
常勝不敗の明訓高校がついに敗北した大一番で
送球によって宿敵弁慶高校の主力、武蔵坊数馬を再起不能にして一矢報いた最強の男
石毛幸一様だよ。

なお、「岩木」でなく「岩鬼」な。
念のため。

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柔道時代の平手（剣道男）って野球編でも登場してたような。
牙（空手男）って野球編出た？

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柔道編で日米決戦のエピソードがあったけど。その時の日本代表メンバー全員柔道から野球に転向して甲子園に出場しプロ入りしている。柔道界の立場って一体。
また、あまり語られてないが弱小と言われた鷹丘中野球部全9名中7名もプロ入りしているのは凄いと思った。

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岩鬼が河川敷で、なんだかわからないチビに、地域の番長だと思われて
喧嘩をしかけられるエピソードとか、どう見ても当時よくあった学園物だもんな
ゆうやけ番長とか、もうすこしあとの時代の硬派銀次郎みたいに
主人公や仲間が学園内の色々なことに巻き込まれて、各部活の手助けするパターン
ただ作者が野球に熱が入りすぎて、そのまま野球漫画になっちゃった

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＞主人公や仲間が学園内の色々なことに巻き込まれて、各部活の手助けするパターン
ただ作者が野球に熱が入りすぎて、そのまま野球漫画になっちゃった

井上雄彦が「ドカベン」のファンで「SLAMDUNK」がいろいろと影響を受けてるってのは有名だけど
初期は学園物（不良物）のエッセンスが多分にあった「SLAMDUNK」が巻を追うごとに
作者の趣味全開でただのバスケット漫画になっていったというのも
なんか似てる気がするな

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柔道編日米決戦のシナトラ＆ミイラ軍団までもが大リーグ入りしてて、ＷＢＣで山田らと対決したらスゴかったのにな

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球道くんを全巻読んでからの大甲子園は至福の名勝負

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水島新司は生涯、女性関係のエピソードを描くのが上手くないのが一つネックだったなあ。
特にプロ編以降それが目立つ。（まあ野球をこれだけ面白く描ければ十分と言えば十分なんだけど）

サチ子を「岩鬼と里中の間でフラフラする尻軽女」にしたり、
夏子を「政略結婚で岩鬼と別れたくせに、困ったら結局岩鬼に泣きつく腹黒女」にしたり
マドンナを「殿馬に惚れた挙句、公私混同して試合でわざとミスするバカ女」にしたり
出てくる女を大概糞ビッチにしてしまう。

無印から登場して因縁がもっとも深いライバル小林の妹はどっかにうっちゃって、出逢って日の浅いぽっと出の女と山田とくっつけたり
ルーキーの美少女（？）ピッチャーと山田を同棲させたり、
訳の分からん展開も多数。

女がらみの話をうまく転がせないなら無理に描こうとすることもないのに。

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>>18 スラムダンク、最初からバスケ全開だろ。

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>>21
小林兄妹は高校編から扱いが雑だったな、
ライバルポジは不知火〜青田に取られ
ヒロインとして稔子は出番なくなったし。

ＤＴ編でやっと登場だけどメジャー帰りならぬ
マイナーリーグ・・・。

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小林は正直、無印編終盤でもドリトナ編でも
こんな扱いにするならなんで再登場させたんだ、っていうぐらいひどかった

不知火や土門や犬飼兄弟や球道みたいな”単なる野球のライバル”を超えた
それこそ中学時代の里中の人生も山田の人生も変えた別格の存在のはずだったのに

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味方はドン引き
客観的な評価は功罪半ば
当人はひたすら自画自賛＆唯我独尊
岩鬼の在り様はこの三コマに集約されている

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通天閣打法とかバカじゃね？
と思った。
こち亀と一緒で無駄に長いだけ。

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>>21
スポーツ漫画に色恋沙汰混ぜると締まりが無くなって面白くなくなる
鬱陶しいくらい絡んできた初期サチ子のお兄ちゃん萌えで俺には十分だった
高校生編のサチ子は滅茶苦茶可愛い
今時のクソハーレム漫画なんて足元にも及ばない

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坂田三吉は犬を喰う野蛮人

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>>27
そういや寮や宿舎のホテルでの明訓ナインの入浴にしばしばサチ子が乱入する場面があるけど
他の連中が「はしゃぐ子供」を鷹揚に受け入れてるだけなのに対して
岩鬼は一人だけ明らかに性的な目で見てるのが若干ヤバい

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３０年前に熱中症について正しい見解を述べている。
他のマンガだったら、気合と根性〜とかになってた時代にだよ。

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心臓に負担をかけない入浴法もこれで覚えた

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俺は「里中式のアンダースロー」を一時期本気で真似したよ

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>>30
攻撃側が熱中症で倒れて勝ち上がる吉良高だけど
守備してる方が炎天下にさらされキツイだろ。

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>>22
そうか?　初期の数巻は
バスケやりつつ、喧嘩シーンが多かった記憶。

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それ記憶違い。
バスケやりながら喧嘩する程度だよ。

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無印ドカベンの最高潮は31巻のVS土佐丸高校の決勝戦。

井上雄彦も「僕の中ではドカベンは31巻がクライマックスでいったん終わってる。
あれが心の中に根付いていて、スラムダンクが31巻で終わったのも
どうも体内時計がそうなっちゃってたみたい」と言っている。

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アニメしか知らない人が、
「ちゃんとコミックを最初から読もう」と思うと、
柔道編が辛すぎるよなあ。無駄に長いし。

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>>36
山田、バス事故の後遺症
岩鬼、実父の会社の倒産
殿馬、ピアニストとして指の短さの欠陥
里中、小林の後塵を拝した中学時代

そんな過去のドラマを入れつつ
最後試合決めたのが殿馬ってのもいい。

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俺が一番好きなエピはやはりこれ
実際の甲子園で全く同じ状況になったプレイも含め、飲み会で何回も激論した

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女性を絡めた話を描くのは下手だがサービスシーンは大好きな水島先生。
還暦越えの漫画家としてはあだち充と双璧をなすな。

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まあこれほど色気のないサービスシーンもなかなか。

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そりゃ御大の泥臭い画風に色気を求めるなんざ土台酷な話よｗ

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このスレみてとりあえず柔道編読んでみようと思ったんだけど、もう古本屋でもあまり扱ってないんだな。

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.

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エンゼルス大谷、13号ホームランが漫画「ドカベン」に出てくるような豪快スイングと話題に

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唯一負けた弁慶高校に対するリベンジマッチがないのな。少年漫画では珍しい。
武蔵坊はプロ編では彫刻家になっちゃったし。

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>>40
清書してみた

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>>38
＞山田、バス事故の後遺症
めっちゃわかる！

犬神のビーンボールで思うように利き手が使えない山田
それをテレビで見る爺ちゃん「デッドボールではなく”あの事故”の後遺症では…」
バス転落事故の渦中でサチ子をしっかり抱きかかえて守り抜いた山田の過去
そして山田を襲う犬神の殺人スライディング！
自分の背後、バックネット裏で悲鳴をあげるサチ子の声に事故を思い出す山田
その瞬間、犬神のスパイクとバス転落事故の引き金となった暴走自動車が重なる
爺ちゃん「かばうな！体をかばったら負けじゃぞ太郎！」

雄たけびを上げて犬神を弾き飛ばす山田渾身のブロック！

このシーンは何度読んでも鳥肌が立つね

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一球さんにメロメロになる明智高校の女子スパイが好き
球道くんの初期とか女キャラに色気があった時期

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>>49
おお、同類がいた！
水島新司の描く女の子に魅力や色気を感じる、という人間はやっぱりいるんだよね。


昔BSマンガ夜話で「野球狂の詩」をやった時、水原勇気のサービスカット（下着姿）が
話題になったが、案の定岡田斗司夫とかいしかわじゅんはその拙さに失笑してた。

けど「この作品のファンにはこれで十分サービスになるし、
こういうのが後々あだち充のサービスカットとかにつながっていくんだ」
という夏目房之介の解説や
「ほんとこれで十分です！」という、水島ファンであるゲストのダンカンの
熱い頷きに我が意を得たりと思ったよ。

…まあ、最近のはさすがにあれだけど…(^^;

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あぁ青春のフォアボール〜♪

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頑張れ頑張れ　デカ弁　山田タロー♪

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わび助はなんで野球部に入ってくれなかったんだろう？

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「ドカベン」のおかげで、俺はサンマ大好きになった

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弁慶高校の義経かっこよかった

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武蔵坊数馬は死んだんだっけ？

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