土山しげるのグルメシリーズ

【荒野のグルメ】
主人公：東森 良介/48歳/商社勤務(課長)

基本的には、主人公・東森がオアシスと呼ぶ居酒屋『よし野』を舞台に女将や常連との絡みを交えつつ食事と酒を楽しむ。
偶に出張などで他の店が出てくることも。
居酒屋が舞台なので当然毎回酒を飲むが、決して酔いつぶれたり乱れたりしない大人の酒。

ちょうど本日1/19に単行本3巻が発売される。

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【野武士のグルメ】
主人公：香住 武/60歳/無職

60歳になり定年退職した香住の悠々自適な日常を描いた作品。回想でサラリーマン時代が描かれることも。
タイトルの『野武士』は、
定年退職した今のオレは浪人のようなものだ
⇒いや浪人だとイメージが悪いから野武士にしよう
⇒野武士なんだから人目を気にせず堂々と我が道を行こう
って意味。
とは言え非常識なことをするわけではなく、二度寝・朝風呂・平日の昼間からビールなど勤め人時代には考えられなかったことを楽しむ。
酒好きで飲む話が多いが、全く飲まない回も結構ある。
荒野のグルメのように決まった店に行くわけではなく、家飲みや散歩しながらコロッケとビールなんて話も。

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【今夜はコの字で】
主人公：吉岡 としのり/30歳/広告代理店勤務

主人公・吉岡が、大学の先輩である恵子に教えられコの字カウンターのある居酒屋の魅力にハマっていく作品。
特筆すべきは、作中に出てくる店は全て実在し、各話の最後に写真付きで紹介されている。

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【勤番グルメ ブシメシ！】
主人公：酒井 伴四郎/28歳/紀州和歌山藩の下級武士(衣紋方)

実在の人物である酒井伴四郎が残した日記を基に、食を中心として江戸末期の庶民文化をコミカルに描いた作品。
現在NHKで実写ドラマが放送中。
また、明日1/20に『勤番グルメ ブシメシ! おかわり』が発売される。

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美味しんぼの料理の追及はそれはそれで
面白かったが、たかが飯を海苔で包んで食べるのさえ
あれこれと拘り現実離れしてしまった。孤独のグルメの要
大衆料理をその日の気持の赴くまま楽しむ。
こんなんで良いんだよってスタンスはあるようで無かった
その影響は現在でも続いてる

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怒りのグルメ
ワンコインの定食にいちいち文句をつける噴飯マンに変身する
苦し紛れにありえない偽造話までひねり出す

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