海外のマンガってどんなのがあるの？

アメコミ好きの俺が一言。

アメコミというのは、ずっと昔から居るキャラクターを繰り返し登場させたり、共演させているから
主要キャラの設定を読者が熟知してることが大前提でストーリーが展開する。

さらに各作品ごとに世界観が独立している日本の漫画と違い、
物語の舞台や時間設定を、複数の作品が共有している。
例：スパイダーマン誌で起こった出来事が、同時にアイアンマン誌でも起こっており、
それぞれ別の視点から同じ出来事が描かれる。

日本語版に翻訳される作品もごく一部だし、敢行の順番もバラバラなので、
初心者には極めて敷居が高いと思う。

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033 2015/01/08(木) 13:06:14 ID:4BFbJb6UxY

これからアメコミを読んでみたいという人にオススメなのは、
クロエ・モレッツ出演で実写映画化もされた「キックアス」

先述のような、他作品とのストーリーの繋がりが無く、
コマ割りやフキダシなども日本の漫画とほぼ変わらないので、
抵抗なく読んでいただけると思う。
是非！！

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034 2015/01/09(金) 01:52:17 ID:Z6aXKJE5Lw

今では世界で人気の日本漫画だけど、おそらく最も最初にヒットしたのが「子連れ狼」。
同じ時期に売り出された「ゴルゴ」や「カムイ伝」に２ケタ差をつけて、アメコミ史上に残る大ヒットとなった。
これは当時いろんなメジャー雑誌までもが取材や理由の分析を行ってたけど、その中の一つ。

「まずストーリーに一貫している、正義と悪の複雑なハーモニーが、我々には新鮮に映ります。
　つまり、コミック、映画の区別なく、アメリカ人にとってのヒーローは常に正義の側にいて、敵は悪人と決まっていた。ところがこのキャラクターはまるで違います。
　父は復讐心に燃えた刺客で、平然と人を殺し続けます。が、一方では強く美しい父であり、CUB（大五郎）の目には善悪を超えた存在です。
　よく考えれば不思議ではない父子関係ですがとにかくこれまでのアメリカでは、子供を連れた殺人鬼が主人公のストーリーなど、複雑すぎて誰もイメージできませんでした。」

・・との事。
アメリカが無理に悪人を主人公にしようとすると「ハンニバル」や「ダークナイト」になってしまう。（どちらかというと不快感を楽しむ映画）
この辺はいまだ超えられていない壁かな、と思う。

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035 2015/01/15(木) 23:28:32 ID:d6625Kw/56

キャラ立ちの差ですね。

フランスのデシネは登場人物があまりに普通のオッサン・オバサンすぎ。
アメコミは絵も行動パターンも類型的過ぎ。

映画でも俳優の個性が光っていればそれだけで面白いものも多い。
海外のマンガにはそれが足りない。

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036 2015/02/08(日) 15:28:22 ID:aH.4gla/F.

チェンウェンの「東周英雄伝」は面白かったな
書き込むにあたって調べると1990年の連載だけど
流行りを追った絵ではないから今でも古くさく感じない

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037 2015/02/08(日) 17:04:52 ID:bN7epCEKKk

英語なら有名処のマンガすべて無料webで読めるんだが
『Lone Wolf and Cub』子連れ狼
だけは左綴じで左右反転してんだなこれが

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038 2015/02/08(日) 18:09:32 ID:AlSo1jcKb2