よつばと！　１１巻

新聞やニュースを見ると、焦燥感や悲壮感の漂うモノばかりで、「息抜き」で読む漫画まで
そんなモノに手を出したくないし、だいだい１０巻まで進んでるモノに「非現実的だ」なんて言われても
「今更言うか？」と逆に聞きたいぐらい。それがイヤなら「絶望感・現実感」を感じられる作品はあるはずなんだから
なにも無理矢理「よつばと！！」に求めるのも酷なんじゃないかと。（そういう「仕様」の漫画だし）

この作品がウケてる理由も、誰も死なない誰も不幸にならない、ある意味「綺麗過ぎる」な世界観なんだろうど
その世界観のキャラ達が、現実での「あるある」を繰り出してくると、読者としては親近感が湧いて
ストーリー以外でのキャラ達の「プライベートな部分」に興味が湧いてくるのも、わからなくは無いけど。
けど、「賢明な読者」はそんな現実的で汚らしいモノは見たく無いし興味は無いでしょう？前述した世界観に共感してるんだし。

それでも「現実版・よつばと」が見たいと言うのなら、同人でも漁ってみれば？

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